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バリ島は、とても敬虔なバリ・ヒンドゥーの人々で守られています。 そんなバリの人々自身もまたこの世に生を受けてから人生を全うするまで 節目節目で様々なお祭りを行います。 その中でも今回は、人生の門出となるバリ島の結婚式に密着しました。 ★結婚式:2010年11月7日★ ↓ 変更:★結婚式:2010年11月11日★ 結婚式当日まで1ヶ月以上前から準備が始まりますので、 それまで宜しくお付き合い下さいませ。^^ ![]() |
ウパチャラ:バリ人の結婚式に密着!番外編 2010.11.12 結婚式が過ぎて・・・・ 慌しく過ぎ去った結婚の儀式。次の日も朝早くから当日訪れる事が出来なかった祝い客がお祝いの品を持って次から次へと訪れます。 新郎は疲労がたまり、とうとうダウンしてしまいました。当然、花嫁は新郎の分までまたまた慣れないご挨拶が続きます。 この夜、新郎の所属する村(バンジャール)の青年部のメンバー100名弱の若者達と大人部(既婚者)の代表者を家に招き、 レセプションが始まりました。これは、独身の間お世話になった青年部から結婚をしてこれからお世話になる大人部への移管式なのです。 随分ながく独身であった新郎が青年部のメンバーからようやく卒業するのです。と言っても、もう随分青年部のお仕事はしていなかったようですが^^ 青年部のバッジを返還し、新たに大人部の証の賞状を貰う表彰式。そして、二人のメッセージを伝えるスピーチ・・・・若者からの様々なプレゼント! 暖かな言葉やからかう野次^^ 冗談を言い合い、笑いの中で式は終了しました。 こうして、青年から大人へと村での役割が変化していきます。外国から来た花嫁は、この時初めてバリ人になる重みを実感したそうです。 日本でもお祭りで有名な地域は、青年団が存在し村の中心になってお祭りを執り行うと聞きます。 やはり祭りは、人々を団結させ、お互いを深く結びつける大きな役割を果たしているのでしょうか!^^
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ウパチャラ:バリ人の結婚式に密着!完結編 2010.11.11 結婚式当日・・・・ 結婚式当日・・・ この日は、朝早くから儀式が始まると聞いておりましたが、なかなか儀式が始まらず、始まったのは朝9時頃・・・ 朝から新郎新婦、共にお風呂に入り(マンディー)身を清めた後、朝食を勧められる花嫁。今日はこれからとっても忙しくなるから 先に食べなさい!と回りのイブイブ達に言われ、緊張感の中で食べていたようです。 まずその日新しい民族衣装に身を包み、家の玄関前にてこの家で新しい二人の生活が始まる事を知らせるようなマンクゥー(お坊さん)による 儀式とお祈りがあり、その後家の中でもマンクゥーのお払いのようななが〜いなが〜いお祈りがありました。その間、親族の女性達が 列になって家中を歩き回りながら何やらお祈りらしき事をしておりました。それから準備されたお供え物グッズの前に呼ばれた二人は、 その周りを3周してまた新郎は古いお金等を棒に通したモノを担ぎ、新婦は布等を入れたスカシ(お供え物を入れる専用の籠)を頭に乗せ また3周。続いて、新婦は下に置かれたお供え物グッズの上でココナツを3回蹴った後その上に座らされ、続いて新郎も同じ事をする。 次に二人が担いでいた物を使ってお買い物ごっこ?をしていました。新婦が持っていた布を向かい合わせになった新郎が担いでいたお金で 新婦から買う。このような事が2回ほど行われ、最後に椰子の葉で編んだ正方形のものを新婦が持ちそれに新郎がナイフを突き刺し、儀式は終了。 続いて、成人の儀式=削歯儀礼(ポトン・ギギ)までにやらなければいけない儀式が始まりました。 生後42日目の赤ん坊を浄める儀式→生後二ヶ月の招魂式→生後三ヶ月のニャンブータン(先祖霊の再生式)→生後六ヶ月の誕生祝いオトナン →初潮の祝いまで、新婦以外に他3名(生後42日目の赤ん坊+初潮の祝い女児2名)計4名での儀式。それが終わると今回のメイン・イベント 削歯儀礼(ポトン・ギギ)!こちらの儀式は1人では行ってはいけないらしく、この日儀式を行うのは何と親族の中から他7名も!合計8名! パヤス・アグンに着替えを済ませた新婦は、重そうな頭をしながらポトン・ギギの儀式を辛抱強くこなしておりました。聞いてはおりましたが、 猛烈な勢いで大きなやすりでゴシゴシギリギリ・・・かなりの時間削られていました。可哀想な花嫁さん、悲壮な顔をしながら何とかこれらの 儀式を全うしたのでした。その後披露宴のようなレセプションが始まります。ビュッフェ形式で用意された料理を参列者及び招待客に振舞われます。 この日お祝いに駆けつけたお客様は、少なくとも300人以上・・・何度もご飯がなくなり、炊いては出しを繰り返していたイブ・ムリは、 朝から晩まで料理を作り続けておりました。本当にお疲れ様でした!儀式が終わっても来客者にずっと挨拶をし続ける新郎新婦! その姿は、夜遅くまで続きました。夜は、日本で言う漫才師グループとおかまさんのジョゲックの踊りがあり、夜遅くまで賑わい続けました。^^ こうして、様々な儀式が行われたなが〜いなが〜い1日が終了しました。 約2ヶ月前からお祭りの様子を密着して来ましたが、その間何人の人達がお手伝いをしていたのでしょうか?村の男達・女達・・・・ インドネシアには相互扶助(助け合い)を意味するゴトンロヨンと言う言葉が御座います。今回まさしく、そのゴトンロヨンを見せ付けられた密着でした。 行われている儀式も現地のバリ人でさえ儀式の詳細があまり分らないようです。ただあぁ〜きっとこういう事なんだなぁ〜と身体で理解していれば それで充分なのではないか!なぜなら、彼らにとって祈りは日常=人生そのものなのだから! 日々神様と共に人生を過ごしているバリ・ヒンドゥーの人々。休む間もなく、また次のお祭りがまもなく始まります。。。。
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ウパチャラ:バリ人の結婚式に密着!G2010.11.10 結婚式まであと1日・・・・ 世界中の花嫁がまず拘るのが結婚衣装!ここバリ島の花嫁も衣装選びにかなりの時間を費やすそうです。 ただ今回の花嫁は、外国人!何が良いのか悪いのか、さっぱり分らず、いろんな人に聞いて回ったそうです。 まず、衣装の決め手は頭に付ける被り物で決まるそうです。それぞれランクがあり、最も上級品は「パヤス・アグン」 山の形に積み上げられた金の装飾品の被り物。その高さが高ければ高い程、上級品の証となり当然、重さも半端なく重くなるそうです。 ここの花嫁さんも回りに言われるがまま、パヤス・アグンを選び当日はかなり苦しい状態で儀式を執り行う事になりそうです。^^ お値段も60万ルピア〜200万ルピア越えもあるそうです。現地の物価からすると、やはりかなりお高いようですね! さて、衣装も決まり結婚式前日!厳密に言うとこの日から既に儀式は始まるようです。朝4時から村の男たちがが集まって豚をさばき料理を作ります。 前日からは、敷地内に丸々太った豚3匹がブゥイ〜ブゥイ〜と泣いておりましたが、朝行ってみると既にその姿はなく・・・・ 男達は、豚の腸袋に細かくみじん切りした肉を無言で詰めておりました。。。ソーセージ作り・サテ作り・豚の血を混ぜるラワール作りそしてお供え物 これらを作り、村の各家に届け(かなりの数ですが)村中の人達にお祭りが始まる事を知らせます。 この日は、朝3時頃からお昼頃までたくさんの人達が居ましたが、お昼頃にはぱったり居なくなりました。まるで、嵐の前の静けさです。 さぁ〜明日はいったいどうなるのでしょうか?^^
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ウパチャラ:バリ人の結婚式に密着!F2010.11.3 結婚式まであと8日・・・・ ウパチャラもとうとう1週間前となり、ようやく慌しく動き始めました。式の当日の食事を作る台所を作ったり、お供え物の種類がだんだん増えてきます。 ここでは、男の人と女の人の役割分担がかなりはっきり決まっています。バリの男達は、やはり大工仕事がメインです。 式当日の様々な特設舞台を作ったり、夜は変わらずサテの串作り。でも、ワヤン・クリット(影絵芝居)やジョゲック(お祝い時に踊られる踊り) のビデオが始まると笑い出すわ、しゃべるわ、で一向に手が動かない事もしばしば。いったい何の集まり? また女の人達は、お昼間はひたすらお供え物作り。そして、リーダーのイブ・ムリは朝から晩までず〜〜っと料理をしています。 11月に入って朝から1日中お祭りの準備をし出したので、その人達の為に毎日作っています。とっても大変そうです。 でも、このイブの作るバリ料理は、どこのワルンにも負けない美味しさです!!^^ある日イブ・ムリは、独り言のように私に囁きました。 私には、もう大人の息子が3人いるけれどその子達がまだ小さい時、新郎に良くして貰った事を覚えてるの!だから、お母さん手伝いに行きなさい! と言われるそうです。バリ島のウパチャラは、人と人との繋がりがあって助け合いがあって、はじめて実現できるお祭りなんだと実感しました。 人と人との繋がりを確認する為の儀式!これからウパチャラも架橋を迎えますが、お手伝いの皆様、頑張って下さい! そして外国から来た何も分らない新婦は、結婚衣装選びに悪戦苦闘しているようです。
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ウパチャラ:バリ人の結婚式に密着!E2010.10.28 結婚式まであと14日・・・・ 日本とは違う異文化の国:バリ島。この土地は、全てがバリ・ヒンドゥーの教えに沿って生かされております。 今回、それをまた実感する出来事が起きました! 先日、新郎の家族が10人ぐらい集まって家族会議をしておりました。どうやら、ウパチャラをする日に問題があったようで・・・ 聞けば、なんと!最近になって7日に儀式を行うと夫の方が早死にする!とお坊さんに言われたそうです! 新婦側は、既に母国から家族を含めた招待客も呼んでおり、それでもその日に絶対する!と言い続けたそうですが、 新郎ファミリーから猛烈な反対にあったそうです。可哀想な外国から来た花嫁さんTT 郷に入れば郷に従え!と申しますが、涙を呑んで従うしかないようです。まだまだ波乱万丈なウパチャラ・・・
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ウパチャラ:バリ人の結婚式に密着!D 2010.10.21 結婚式まであと16日・・・・ ここのところ、あまり進展はなかったようです。変わったところと言うと夜毎お手伝いに来る村の人達が日に日に多くなって来ている事でしょうか。 一人増えまた一人増え。。。作業は、変わらず明けても暮れても串作り。いったい何本サテを食べるのでしょうか? イブイブ達の以前から作っている色付きのお菓子の種類が、日に日に増えていくようです。また、それと同時に若い椰子の葉っぱで作る いろんなお供え物も作り始めました。そして、とうとう引退したはずのこの家のイブもチャナン作りを始めました。 当然、ゴット・マザーの威厳は健在でお手伝いの人達を仕切っておられました。さすがです!!でも、ちょっと怖そうです。。。 聞けば、お祭りは1週間ぐらい前からが勝負!と皆が口を揃えて言っておりました。大きな屋根も造るし、表玄関の方に飾りも造るし、 あれもこれも造るし・・・・聞いても良く分りません。とにかく今は、小さな物を作る時期だそうです。 ただ、先日は新郎の家族が10人ぐらい集まって何やら家族会議をしておりました。どうやら、ウパチャラをする日に問題があったようで・・・ 果たして、順調に予定通りウパチャラは行われるのでしょうか?
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ウパチャラ:バリ人の結婚式に密着!C 2010.10.10 結婚式まであと27日・・・・ 今までイブイブ達女性軍ばかりの活躍をご紹介して来ました。ですがここで、ようやく男性軍が出てきました。 作っているのは、儀式の際にも使うサテ:お肉を細かく潰したものを串につけて固めた物を焼きます。言わば、つくね焼きのようなモノです。 これが、かなりの量がいるらしく、竹を細かく裂いてそのくしの形に削っていきます。全て手作りです。 男性軍は、殆どが小さい時からこの作業を行っているので、かなり器用にある一定の形に串を作っています。 さすがです!!お祭りが近づくと大勢の人達が集まってお手伝いをしてくれるので、そのお手伝いをしてくれている間中、 ご飯やコーヒーそしてタバコまで主催者側で準備するそうです。と、なると・・・・すごい出費ですね! この日も仕事を終えた新郎の近しい友人ばかりが、集まって何やら密談しているように見えました。 そぉ〜とよくよく聞いてみると、今日会った女の子の話をしてました。男が集まれば、やっぱり話す事はどこも同じですね!TT
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ウパチャラ:バリ人の結婚式に密着!B 2010.10.5 結婚式まであと32日・・・・ ここのところ学問のお祭りや鉄のお祭り続きでなかなか結婚式の準備が停滞気味です。。。バリ島は、本当にお祭りの多い島なので 島の女達は毎月が、毎日がずっとお供え物作りに明け暮れています。近年では、若者が職を求めて(高収入を求めて)都会に出て働いています。 それでもお供えとお祈りは必ず行うのですが、さてどうしているかと言うとちゃんと売っています。市場等に行けば、毎日のチャナン用は手に入ります。 でも、大きなオダラン等がある時は作るのもかなり大変で、大抵はその家のイブ(お母さん)が切り盛りするのですが、 この家のイブは、ある日突然、引退宣言をしたそうです。後半、かなり疲れていました。それ以後、この家ではお供え物のスペシャリストを雇って作って 貰っているそうです。お祭りと言えば、このおばさん!日本でも必ず近所に一人ぐらいは居ますよね?そんな仕切り屋おばさんが^^ この家でもこのイブ・ムリさんが大活躍してくれているようです。この日は、椰子のお砂糖とココナッツで味付けしたもち米を型にはめて円く形を整えて 干していました。そして、またある時は、そのもち米を搗いて搗いてこれでもかと言うぐらい搗いていました。翌日行って見ると、素晴らしい形に定着し たもち米の円柱形を前に長い包丁でうす〜く削ぎ切り?していたのです。まぁ〜この手さばきの上手な事!さすが、プロフェッショナルです。 周りから少しずつ少しずつ包丁を入れて、くるくる回しながら同じ薄さに切っていきます。それを、また天日干しにするそうです。あっぱれです! 聞けば、まだまだお菓子作りは続くそうです。^^
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ウパチャラ:バリ人の結婚式に密着!A 2010.9.25 結婚式まであと42日・・・・ この日は、今まで作っていた素朴なお菓子からガラッと変わって鮮やかな色が加わったお菓子が登場しました。^^ 人のような形もあれば、山のようでもありお花のようでもあり・・・中には黒くうようよした形のものまで。 相変わらず、この形はどんな意味があるの?って、聞いてもウパチャラには必ず必要なもの!!としか答えてくれない、イブイブ達。 若い人に聞いても「私が知ってるはずが無いでしょう!」って返されてしまいます。TTまぁ〜何はともあれ、古い昔から受け継がれてきた伝統で 意味も分からないぐらい前から日常的でそして、必然的なものって事ですね。う〜んヒンズーの世界は、奥が深いです。
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ウパチャラ:バリ人の結婚式に密着!@ 2010.9.17 結婚式まであと50日・・・・ バリ島の結婚式には、今まで何度か出席しましたがとてもとても派手です。それに何でも自分達で作ったりするのでかなり大掛かりに行います。 神様に捧げるお供え物やそれを置くメインステージから飾りつけ等を全て村の男達や女達が分担して作ります。 ですので、準備は1ヶ月前ぐらいから始まります。その間のお手伝いの人達のご飯やタバコ、様々な物を主催者側で用意します。 1ヶ月分をです。だから、当然かなりのお金が掛かります。バリ島の物価水準もかなり近年では上がって来ているので、 結婚式もだんだん派手に行う人達も増えているようです。それでも、一般のバリ人の生活水準からするとかなりの高額を掛けてまで、 この儀式を行います。中には、代々受け継いだ田んぼを売ってまで資金に当てる人達もいます。 そんなお祭りの中でも重要な結婚の儀式。実は、結婚するまでにしなければならない儀式がいくつかあります。 生後42日目の赤ん坊を浄める儀式→生後二ヶ月の招魂式→生後三ヶ月のニャンブータン(先祖霊の再生式)→生後六ヶ月の誕生祝いオトナン →初潮の祝い→削歯儀礼(ポトン・ギギ)バリ島では、このポトン・ギギの儀式を受けてようやく人間になれると言われています。 これで人間になれたから結婚が出来ると言う事です。さて、今回の主役の新郎・新婦。実は、新婦がバリ人ではなく外国人。 バリ人女性であれば、先ほど挙げたしなければならない儀式を当然すでに行っています。 一部、結婚式とポトン・ギギ儀式を同時に行う場合もありますが、外国人の為その儀式を結婚の儀式を行う前に何日間か掛けて行うそうです。 そして、ようやく結婚式を迎えられると言う事だそうです。聞くだけでもかなり大変そうです。 外国育ちの新婦さん、果たして最後までウパチャラをやり遂げられるのでしょうか?^^
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